ファミリーマートは、「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」において、食支援と食品ロス削減への取り組み「ファミマフードドライブ」が、普及・促進部門(緩和・適応分野)で最高位の「大賞」を受賞したと発表した。

同表彰は、気候変動対策推進の一環として、気候変動の緩和および気候変動への適応に顕著な功績のあった個人・団体に対し、その功績をたたえるものだという。

「気候変動アクション環境大臣表彰」で大賞を受賞

ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品を店舗で回収し、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、食支援が必要な人々に届ける取り組み。

ファミマフードドライブの仕組み

現在、全国47都道府県4,204店舗(2024年11月末時点)で実施しており、2021年4月の開始から2024年8月末までに累計273.3トンの食品を回収。この実績が評価され、今回の受賞に至ったとのことだ。

同社は今後も、さらなる食支援の輪を広げるために同取り組みを拡大し、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。