ドコモは、不要になった携帯電話やノートパソコン、ゲーム機などの小型機器を対象とした買取トライアルを2024年12月2日から2025年1月31日まで一部のドコモショップで実施すると発表した。
同トライアルでは、対象機器を持ち込んだ利用者に最大1,000ポイントのdポイント(期間・用途限定)を進呈するという。
ドコモは、自社のサステナビリティ方針に基づき、資源循環型社会の実現を目指して3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進に取り組んでいる。1998年から全国のドコモショップで「ケータイリサイクル」を実施し、不要携帯電話の無料回収と資源リサイクルを進めてきた。また、一部の携帯電話は「ドコモ認定リユース品」として販売する「下取りプログラム」も展開している。
今回のトライアルは、家庭で保管されている小型機器の有効活用を促進し、回収量とリユース率を検証することが目的だとしている。回収された機器は、セキュリティに配慮しつつ適切に処理され、資源の有効活用と廃棄物削減に役立てられるとのことだ。
■トライアル概要
期間:
2024年12月2日~2025年1月31日
対象店舗:
東京都豊島区、練馬区、板橋区内の25店舗
対象機器とポイント進呈内容:
・スマートフォン(全機種):500ポイント
・タブレット(キーボード脱着可能な商品):500ポイント
・携帯電話(折り畳み形状や文字盤付き):100ポイント
・ノートパソコン(折り畳み形状):1,000ポイント
・ゲーム機(据え置き型・携帯型含む):500ポイント
ポイント進呈条件:
・トライアル期間中、1人につき各機器3台、合計15台まで。
・機器が購入時の形状を維持していることが条件。ただし、多少の傷や故障は買取対象。
・機器内のデータは事前に消去する必要がある。
・付属品、SIMカード、SDカード、ゲームソフトは買取対象外。
なお、買取不可の機器は「ケータイリサイクル」で無料回収を継続するとのことだ。