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ミニメイド・サービスは、11月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、家事分担に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。
■61%が料理と掃除、59%が洗濯に不満を持っている
不満に感じる家事の内容を聞いたところ、毎日やらなければならない「料理」と「掃除」に不満を持つ人が最も多く、61%という結果に。
また、「洗濯」についても1日に2回以上洗濯機を回す家庭があり、対応頻度が多ければ多いほど不満に感じる傾向にあることが分かった。
■約75%の既婚女性が家事分担に対して満足していない
家事負担について、満足している人はわずか26%にとどまり、75%が満足していないと回答。「非常に満足」と回答した人の中には、家事は自分のやりたいタイミングで始めたり、ルンバや乾燥機などのお掃除ロボットと時短家電の使用をしたりする人がみられた。
一方、苦手な家事はやらないと決めている夫婦も一定数存在し、外部の代行サービスを活用しながら家事の取捨選択を積極的にしている家庭もみられた。
■結婚期間に伴い、家事分担に対する不満割合も高くなる
結婚して5年未満の夫婦では16.7%が家事分担に対して「非常に満足」していると回答。6〜10年目では15.8%、11〜20年目では8.9%、20年以上の夫婦では、わずか2.8%という結果に。
結婚期間が短い夫婦は家事分担に満足している傾向にあるが、結婚期間が長くなるにつれて、徐々に満足度が低下することが分かった。
【調査概要】
調査手法:Webアンケート調査
調査期間:2024年11月1日~11月10日
調査対象:20代〜70代の既婚者
有効回答数:219名
<参考>ミニメイド・サービス『家事負担に関する実態調査2024』