横浜市は、日本航空と共同で、横浜市役所内商業施設(ラクシスフロント)の「もとまちユニオン」において、11月16日より家庭から出る廃食油の回収を開始すると発表した。

横浜市庁舎の「もとまちユニオン」で家庭から出る廃食油の回収開始

両者は、廃食油を原料としたSAF(持続可能な航空燃料)製造に関する連携協定を締結し、家庭から出る廃食油を回収する仕組みの構築に取り組んでいる。今回、横浜市役所内の「もとまちユニオン」フードホールに回収ボックスを設置。

横浜市長による流し込みの様子

今後の回収拠点として、「もとまちユニオン元町店」においても、廃食油の回収ボックスを設置し、家庭で発生する廃食油の回収に取り組むという。

また、既に廃食油回収を始めている「食品館あおば」においても新たに回収拠点の拡大を予定しているとのことだ。

■実施概要

回収場所:もとまちユニオン フードホール 店舗内回収ボックス
回収日:11月16日から原則毎日 11時~19時(店舗の営業時間に準じる)
回収方法:家庭で集めた廃食油を、回収ボックスに直接流し込む
回収対象:常温で液体の植物性油 ※灯油や軽油などは回収はできない
(例)サラダ油、ごま油、なたね油、コーン油、紅花油、米油、大豆油、ヒマワリ油、オリーブオイル等