カオナビが提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」と、ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」とのAPI連携を開始した。同連携により、KING OF TIMEに登録された勤怠情報を「カオナビ」で確認できるようになり、社員の勤務時間や勤務状況を考慮した分析・評価が可能になるという。

「カオナビ」とKING OF TIMEがAPI連携開始

KING OF TIMEは、PCやスマートフォン、生体認証など多様な手段で勤怠管理ができ、オンラインでの申請承認も可能なクラウドシステム。複雑な勤務集計や最新の法改正にも対応し、企業ごとの就業ルールに柔軟に対応できる。

一方、「カオナビ」は、社員の個性や才能を発掘し、最適な人材配置やリスキリングを推進するタレントマネジメントシステムであり、人的資本経営を支援する役割を果たすとのことだ。

今回のAPI連携により、勤怠情報を含めた一元管理が可能となり、勤務日数や残業時間を踏まえた評価が実現するという。また、生産性の高い社員をモデルにした社内の人材育成にも活用できるとしている。

さらに、ヒューマンテクノロジーズは「カオナビ コネクテッドパートナープログラム」に参画し、両社はサービス連携を進めるパートナーシップを締結した。今後、双方のユーザーにとって利便性の向上を図るとのことだ。