さいたま市は、一般国道122号蓮田岩槻バイパス道路新設改良事業により、一般国道122号蓮田岩槻バイパスの加倉(北)交差点から平林寺橋交差点までの延長約2.8kmの区間のうち、東北自動車道西側の未供用区間が蓮田方面へ2車線での供用を開始すると発表した。
東京方面は、対面通行で運用していた区間において、標識やガードレールの切替工事を実施する必要があることから、引き続き1車線での運用となるという。
全線4車線化については、令和7年3月開通を目標として、引き続き事業を進めていくとしている。
今回の道路整備により、国道122号および周辺道路の慢性的な交通混雑や渋滞の緩和、東北自動車道岩槻インターチェンジへのアクセス強化、緊急輸送道路のネットワークが強化されるとのことだ。
■一般国道122号蓮田岩槻バイパス事業概要
事業名:一般国道122号蓮田岩槻バイパス道路新設改良事業
区間:さいたま市岩槻区馬込~さいたま市岩槻区加倉
事業年度:平成17年度~令和6年度
事業延長:約4.1km(事業中区間約2.8km)
開通日時:令和6年9月30日23時