PayPayは、2024年9月以降に、学校法人 私立開成学園(開成高等学校)の食堂で導入されるモバイル注文Webアプリ「学食ネット」に、決済方法として「PayPay」が採用されることを発表した。

バイル注文および「PayPay」での決済、配膳を受ける様

モバイル注文Webアプリ「学食ネット」は、開成高等学校に在籍する3年生および2年生の2名の生徒が同校の食堂における食券機に並ぶ列の混雑を課題と捉え、自ら企画提案、開発までを担当。

事前アンケート調査により、回答した生徒の7割が「PayPay」を利用していたこと、PayPayが開発者向けに「Open Payment API(Application Programming Inrterface)」を公開していることを踏まえ、決済方法に「PayPay」を導入したとしている。

システム開発、「PayPay」の導入を企画、提案した開成高等学校3年生の秋山 弘幸さん【左】と、同2年生の周 詩喬さん【右】

同アプリの導入により、休み時間に昼食メニューを選び、好きな時間に昼食を受け取ることができるようになるため、同学園の食堂における昼食時の混雑緩和、キャッシュレス化が期待できるとのことだ。