AMP

AMP CLOSE×

KDDI、阪神甲子園球場の5G通信速度を1.6倍向上 大規模イベント時の快適な通信環境を実現

KDDIは、2024年7月末に阪神甲子園球場における5G通信品質向上対策を完了したと発表した。

同対策では、MMU(Massive MIMO Unit)無線装置の導入や、無線リソース管理技術の適用により、観客席エリアの通信速度を従来の1.6倍に向上。これにより、多数の来場者が見込まれる大規模なイベント実施時でも、高速で安定した通信サービスの提供が可能となるという。

MMUは、多数のアンテナ素子を利用したビームフォーミング技術やMulti-User MIMO技術により、電波を効率的に届け、高密度な通信を可能にする。また、スタジアム内の電波環境に合わせたアンテナ配置や、基地局間の干渉を抑制する技術を組み合わせることで、混雑時でも安定した高速通信を実現したとのことだ。

MMUの特徴/イメージ

KDDIは、今後、5G SA(スタンドアローン)のネットワークスライシングを本格的に提供し、映像中継のさらなる安定化を図るという。また、Sub6の2周波数対応MMUを導入し、スタジアムや都市部エリアを中心にMMUおよび関連技術の適用範囲を拡大することで、高品質な通信サービスの提供を推進していくとしている。

Vote

  • SDGsへの興味・関心はありますか?
  • SDGsの17の項目のうち、企業に特に取り組んでもらいたいのはどの項目ですか?(複数回答可)
  • SDGsに寄与している企業を評価しますか?
  • SDGsに寄与している企業の製品・サービスの利用について教えてください
  • 製品そのものがサステナブルなのかどうかは購買意思決定の基準になりますか?
  • ESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営・取り組みを行っている企業に関心はありますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、日本が抱える1番の問題はなん だと思いますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、ご自身が取り組んでいることは以下のうちどれですか?(複数回答可)
  • SDGs6の達成のために、これからも意識して行動しようと考えていますか?