港屋マネジメントは、「hotel nansui」の11月15日のオープンに向けて、ホテル公式サイトにて宿泊予約の受付を開始したことを発表した。
「hotel nansui」は、高知市街でもひろめ市場・高知城・龍馬の生まれたまち記念館の至近という観光滞在に利便なエリアに位置。
同じ土地にかつて50年以上営業していたホテル南水という旅館を継承し、新たな高知観光のデスティネーションとしてラグジュアリーホテル「hotel nansui」に生まれ変わったとのことだ。
同ホテルは、北に高知城、南にかつて幼少の龍馬が姉の乙女と遊んだといわれる鏡川を眺める、坂本龍馬の歴史・理念、そして遊びを盛り込んだアートホテル。
鉄筋コンクリート造地上7階建てで、全33室の客室、最上階の7階にロビーラウンジ「Reception Lounge」のほか、ライブラリー「SHI-SHI Library」、セルフバー「Bar Lounge」、レストラン「Marginal」、ギャラリー「Ryoma Open Gallery」、コミュニティスペース「オキャクバ」、屋上テラス「Yugao Terrace」を完備。
スタンダードルーム(32室)は37平方メートル以上の広々とした空間で、館内での軽食・アルコールを自由に飲食できるオールインクルーシブ。スイートルーム「Premium Sauna Suite」は、86平方メートルの広さに完全プライベートサウナを併設しているという。
同ホテルのデザインは高知駅や牧野富太郎記念館を設計した内藤廣建築設計事務所出身の建築家・蘆田暢人氏が担当。既存の旅館建築の制限を敢えて活かし、地元高知の自然素材や技術・工法を取り入れ、ラグジュアリーな空間・滞在をデザインしたという。
同ホテルのグランドオープンを記念して、期間限定で特別オファーを用意するとのことだ。
<特別オファー概要>
販売期間:7月16日~
宿泊期間:11月15日~2025年3月31日まで
料金:1室2名利用時75,000円/泊~(消費税・サ込)
■ホテルの特徴
【客室】
坂本龍馬が駆け抜けた時代からインスピレーションを受けたデザインの内装や家具、照明が融合した空間を演出。
【食】
坂本龍馬の生き様を表した「MARGINAL」を冠したレストラン。ジャンルにとらわれずに、高知の海山川に育まれた豊富な食材を活かしたガストロノミー料理を提供。朝食には高知の恵みを使用した「整う朝食」を用意するという。
【Bar&Library】
「Bar Lounge」では高知のお酒やソフトドリンクをはじめとした豊富な飲み物とおつまみを滞在中自由に飲食可能。街を一望できる「Reception Lounge」や屋上の「YugaoTerrace」へ好きなドリンクを持ち込むこともできるという。
また、「SHI-SHI Library」と名付けられたブックコーナーでは、坂本龍馬に関連する書籍のほか、坂本龍馬やhotel nansuiにゆかりのある人のおすすめ書籍を用意。
■施設概要
ホテル名称:hotel nansui(ホテルなんすい)
所在地:高知県高知市上町1丁目7-12
グランドオープン:11月15日
客室数:33室(ツイン16室、コーナーツイン:16室、スイート1室)
施設:
<1階>オキャクバ/Ryoma Open Gallery
<2階>レストラン「Marginal」
<7階>ロビーラウンジ「Reception Lounge」/ライブラリー「SHI-SHI Library」/セルフバー「Bar Lounge」
<R階>屋上テラス「Yugao Terrace」
アクセス:とさでん交通「上町一丁目」より徒歩3分