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イケア前橋、国内店舗で初めて「LEED GOLD認証」を取得 節水器具や外気風量モニタリングなど、環境負荷に配慮した取り組みを実施

イケア・ジャパンは、群馬県前橋市にある「IKEA前橋」が、国際的なグリーンビルディング認証制度である「LEED GOLD認証」を取得したと発表した。

イケア前橋、「LEED GOLD認証」を取得

LEED認証は、米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発・運営する、建築や都市の環境性能を評価する制度。IKEA前橋は、2024年5月1日に「LEED BD+C(Building & Design)v4」において「LEED GOLD認証」を取得。評価項目には建物のみならず、建物周辺の店、施設、サービスや公共交通機関の充実度等も含まれるという。

今回の認証取得は、イケアが掲げる環境目標達成に向けた取り組みの一環となる。 イケアは、2030年までに温室効果ガスの排出量を2016年と比較して50%削減し、2050年までにネットゼロ達成を目指しているとのことだ。

IKEA前橋は、節水器具や外気風量モニタリングなど、環境負荷に配慮した様々な取り組みを実施している。主な取り組みは以下の通り。

節水器具の導入:最新の節水型トイレや無水小便器、雨水利用システムなどを導入し、店舗運営における水の使用を最小限に抑えている。
外気風量モニタリング:空調機の外気量を計測し、基準値を外れた場合にアラートが上がるシステムを導入。
EV充電器の設置:電気自動車(EV)の使用をサポートするため、屋外駐車場に8台のEV充電器を設置予定。
太陽光パネルの追加設置:2024年9月末までに、896枚の太陽光パネルを追加設置し、さらに600kWhの蓄電池を設置することで、国内店舗では最も高いエネルギー自給率36%を目指す。

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