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神戸市でSAF製造に向け「廃食用油」の回収促進 日揮HDらが連携し公共施設数カ所に専用BOXなど設置へ

日揮ホールディングス(以下、日揮HD)は、神戸市、レボインターナショナル、NPO法人Blue Earth Projectおよび関西エアポート神戸と連携し、「SAF製造のための廃食用油回収促進に係る持続可能な社会の構築に向けた連携協定」を締結したと発表した。

神戸市における廃食用油回収の取り組みイメージ

同協定は持続可能な航空燃料(SAF)の原料となる廃食用油の回収促進を目的としており、協定に基づく具体的な取り組みとして、2024年秋頃から神戸市公共施設数か所に専用BOXを設置し、廃食用油回収の実証を開始するという。

また同時期に、関係者間で廃食用油回収の取り組みに関する普及啓発イベントを開催するとのことだ。

各社の役割分担は以下の通り。

各社の役割分担

日揮HDは、今後もSAF推進の取り組みを拡大し、国産SAFの供給体制を整えていくとのことだ。

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