歯科医院向けマーケティングDXサービスを提供するウミガメは、「歯生え薬」に関する意識調査を実施し、結果を公表した。
■調査結果
大阪市北区の北野病院とその研究チームが発表した、「世界初の「歯生え薬」治験開始のニュースを知っているか?」という質問には、全体の52.3%がこのニュースを知らないと回答。多くの人々がまだこの革新的な研究に気づいていないことを示す結果となった。
一方で、知らなかったが、機会があれば使用したいと答えた人は16.7%、知っていて機会があれば使用したいと答えた人は15.7%にのぼり、全体で約3割の人が「使用してみたい」と回答。
年齢層を見ると、40代の人々の間ではニュースを知らないと答えた割合が41.7%だが、それでも「機会があれば使用したい」と答えた人は23.3%となっている。
この結果から同社は、40代の中で新しい医療技術への関心が高いことが見て取れるとしている。
同社は同調査データより、日本社会における新しい医療技術の受容度や期待値が見て取れるという。
「歯生え薬」は2030年の市場投入を目指しており、その安全性と効果が確認されれば多くの人々にとって大きな恩恵となるとのことだ。
【調査概要】
対象者:全国の20代〜40代の男女
サンプル数:300人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチアンケート
実施日:2024年5月
<参考>
ウミガメ『「歯生え薬」の治験に関する意識調査』