富士急行と富士急グループは、「ごみゼロの日」である5月30日に、ミネラルウォーター57ケース(約684リットル)と、お菓子やレトルト食品、缶詰などの食料品約10キロを、特例認定NPO法人 富士の緑とフードサポートへ寄付すると発表した。

2023年10月の寄付時の様子

ミネラルウォーターは富士ミネラルウォーターから、食料品は富士急グループ従業員の家庭から寄付されたものだという。これらは同法人を通して、学校給食がなくなる夏休みに向け、支援を必要としている富士吉田市内の子育て家庭へ提供されるとのことだ。

富士急グループは、富士山麓電気鉄道が2023年5月より同法人と連携して富士急行線富士山駅待合室に子育て支援BOXを設置。これまで、駅の利用者から家庭で使いきれない未使用食品など約79キロの寄付を受け付けたという。

また、富士ミネラルウォーターは2023年8月にミネラルウォーター1Lペットボトル(12本入り)150ケース、10月に1.5Lペットボトル(8本入り)25ケースを寄付するなど、継続的に寄付を行っているとのことだ。