OPENRECは、セガサミーホールディングス、アクアクララレモンガスホールディングス、GENDA Capital、アコード・ベンチャーズ、日本グロースキャピタル投資法人、ベクトルを引受先とする第三者割当増資、ならびに金融機関からの借入を合わせ、約24億円の資金調達を実施したと発表した。

OPENREC、約24億円の資金調達を実施

同社は配信コミュニティプラットフォーム「OPENREC.tv」におけるオンラインのユーザー体験に加え、リアルでの体験を提供することでコミュニティの熱量を高め、そこから生まれるコンテンツやキャラクターのIP化を推進している。

今回の資金調達により、「配信者ハイパーゲーム大会」をはじめとするオフラインイベント、ストリーマーブランド「with mellow」等のオリジナルIPの創出および展開を強化し、事業を拡大していくとしている。

オフラインイベントやオリジナルIPの創出強化へ

■今後の展望
（1）体制強化：OPENRECを支える優秀な人材の獲得
（2）オリジナル番組の制作、リアルの体験価値の最大化：パートナーである配信者との独自番組、魅力ある興行・イベントの開催、独自グッズの製作・販売に至るまでのプロセスを強化
（3）IP化の企画強化：オリジナルIPの創出スピードを上げ収益を最大化するための計画的・戦略的な企画推進

■投資家（順不同）
・Aqua Clara Lemon Gas Pegasus Tech Ventures, L.P.（アクアクララレモンガスホールディングスと米ペガサス・テック・ベンチャーズとの共同出資CVC）
・Pegasus Tech Ventures, Inc.（セガサミーホールディングスと米ペガサス・テック・ベンチャーズとの共同出資CVC）
・GENDA Capital
・アコード・ベンチャーズ
・日本グロースキャピタル投資法人（野村スパークス・インベストメントが運用）
・ベクトル

■借入金融機関（順不同）
・商工組合中央金庫
・三菱UFJ銀行
・りそな銀行