チョイスホテルズジャパンは、プラスチック製消耗品の使用量削減の取り組みとして、「コンフォートホテル」「コンフォートイン」「コンフォートスイーツ」全店で順次、従来のプラスチック製品から環境に配慮したバイオマス原料の製品への切り替えを実施すると発表した。
バイオマス原料のヘアブラシに切り替えることで、約1年間でプラスチック使用量を年間9.57t削減できる見込みだとしている。
全国の「コンフォートホテル」「コンフォートイン」「コンフォートスイーツ」では、2022年4月の「プラスチック資源循環促進法」の施行に合わせ、客室にはハブラシのみを用意し、ヘアブラシ・カミソリはロビーのアメニティコーナーに設置する取り組みを実施。
また、客室への節水バルブの設置やCO2フリー電力の導入、再生ベッドマットレスの導入などにも取り組んでいるという。
今年の夏までにアメニティバーに設置しているプラスチック製品のアメニティ(ヘアブラシ・歯ブラシ・カミソリ)を全て環境に配慮した製品に切り替えるとのことだ。
■環境配慮製品への切り替えについて
ヘアブラシ:
・植物由来のバイオマス原料を本体および包材に使用
・2023年9月よりコンフォートホテル四日市で先行導入
・2024年6月切り替え完了予定
歯ブラシ:
・2022年10月より環境にやさしい再生プラスチック製(100%)へ切り替え
カミソリ:
・2023年8月より環境に優しい再生プラスチック製(65%)へ切り替え