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パーソル、「恋愛・婚活場面において、どのような会話が連絡先交換に繋がるか」研究を開始 日本の婚姻率向上に貢献

Parasolと早稲田大学人間科学学術院の菊池英明研究室は「婚活場面において、男女のどのような会話が連絡先交換の成立に繋がるか」をテーマに共同研究を開始したことを発表した。

パーソル、「恋愛・婚活場面において、どのような会話が連絡先交換に繋がるか」研究を開始

2020年の生涯未婚率が、男性28.3%、女性17.8%という数字を記録(※)。この数値から婚姻数の減少が窺え、出生数にも大きな相関があると考えられているという。

この社会課題に対し、「Parasol」は婚活支援事業を通じて新たな出会いを提供し、日本の婚姻率向上に貢献することを目指すとのこと。また、選択肢の多様化による恋愛市場の課題にも注目し、情報の平等を追求して全ての人に良い出会いが提供できる社会を目指していくとしている。

研究背景

同社は日々、多くのカップルのマッチングを支援しているが、条件は良好でもお見合いでの会話がスムーズにいかず連絡先交換に至らないケースが頻発しているという。この問題を解決するためには、明確なエビデンスに基づいたアドバイスを提供することが求められている。

この目的のため、同社の元会員で成婚者の飯塚栞さんが早稲田大学の菊池英明研究室と共同で、婚活場面での効果的な会話が連絡先交換にどう影響するかの研究を開始。

研究目標

①婚活のお見合いにおいて、会話は他の要因(容姿/経済力など)より、連絡先交換成立の重要な要因となるか(予備研究で明らかにする)
②婚活のお見合いにおいて、会話の相互作用は連絡先交換成立の重要な要因となるか(同研究で明らかにする)
※なお、予備研究で用いる会話の指標は、お見合い後のアンケートで会員から取得している「お相手の性格/会話はどうでしたか?」1〜5 の指標を用いる

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