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宅配寿司「銀のさら」が使い捨て桶容器をリニューアル 年間約49.7トンのCO₂削減へ

ライドオンエクスプレスホールディングスは、グループ企業が展開する、宅配寿司「銀のさら」で使用する新たな使い捨て桶容器を開発したと発表した。

使い捨て容器(左)旧容器(右)新容器

「銀のさら」では、使い捨て用の寿司桶容器としてプラスチック製の容器を採用している。2022年3月には、全ての使い捨て用容器の厚さを0.05mm削減し、全体平均値で7.5%のプラスチック量の減量、年間約28トンのCO₂削減を達成したという。

今回新たに開発された容器は、さらに0.1mmの厚さ削減に成功。全体平均値で13.3%のプラスチック量の減量となり、年間約49.7トンのCO₂削減を見込んでいるとのことだ。

同容器は、2023年度に3カ月間、都内の「銀のさら」4店舗で実証実験を行い、2024年2月から全店舗での導入に向け順次導入を開始。同年8月までには全店舗で容器の切り替わりが完了する予定だとしている。

「銀のさら」では、配達の容器を返却用容器・使い捨て用のプラスチック容器の2種類から選べるようになっているが、近年の中食需要の高まりにより、衛生面・手軽さを求める声が多く、現在では8割が使い捨て用のプラスチック容器を選んでいるという。

(左)使い捨て用プラスチック容器(右)返却用容器

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