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セブン‐イレブン三郷上彦名店、LIXILの低炭素アルミ形材「PremiAL R70」を日本初導入 CO2排出量削減に貢献

LIXILとセブン‐イレブン・ジャパンは、脱炭素社会の推進に向けて、アルミリサイクル材を使用したLIXILのアルミ形材「PremiAL R70」を、日本国内で初めてセブン‐イレブン三郷上彦名店に導入したと発表した。

店舗外観(セブン‐イレブン三郷上彦名店)

「PremiAL R70」は、原材料の70%にアルミリサイクル材を使用し、製造工程におけるCO2排出量を約55%削減する循環型低炭素アルミ形材。建築物のCO2排出量削減が求められる中、建材の環境負荷を定量的に示し、低炭素建材の採用を促進する。

PremiAL R70

LIXILは、環境ビジョン2050「Zero Carbon and Circular Living」を掲げ、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによるCO₂排出量を実質ゼロにすることを目指しているという。その重点領域の一つである「資源の循環利用を促進」では、2031年3月期までにハウジング事業で使用するリサイクルアルミの使用比率を100%にすることを目標としている。

セブン‐イレブンは、セブン&アイグループの環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」において、2030年までに店舗運営に伴うCO₂排出量を50%削減、2050年までに実質ゼロとする目標を掲げている。

両社は今後も様々な施策を通じて、環境負荷の低減や持続的成長と社会への貢献に取り組んでいくという。将来的には、改装店舗から回収したアルミをリサイクルしてアルミ形材をつくり、新店舗の建設に再利用していく水平リサイクルも検討するとのことだ。

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