ロボットスタートは、世界中に注目されている中国の151種類のサービスロボットをまとめた「中国版サービスロボットカオスマップ」を公開した。
中国でのロボット開発は2016年の投資ブームを迎えたあとも盛況だ。現在では市場ニーズを汲み取ったロボットが多数開発されているが、言語の障壁があることで中国国内のロボットの情報は日本では広く報道されないのが現状だ。
日本におけるサービスロボットの導入支援にあたり、中国ではどのようなロボットが開発されているのかをわかりやすく示す必要があることから本カオスマップの作成・公開に至った。本カオスマップは国内のロボットメーカーや導入を考えている企業を対象に無料で公開する。
サービスロボットカオスマップでは、以下20個の分類ごとにサービスロボットが掲載されている。
- コミュニケーションロボット(Communication Robots)
- スマートスピーカー(Smart Speakers)
- 案内ロボット(Guide Robots)
- ホビーロボット(Hobby Robots)
- レストランロボット(Restaurant Robots)
- 教育・STEMロボット(Educational/STEM Robots)
- エンターテインメントロボット(Entertainment Robots)
- 小売ロボット(Retail Robots)
- ドローン(Drones)
- 水中ドローン(Underwater Drones)
- パーソナルモビリティ(Personal Mobilities)
- 協働ロボット(Co-Robots)
- 警備ロボット(Security Robots)
- 配達ロボット(Delivery Robots)
- 医療・介護ロボット(Medical & Nursing care Robots)
- パワードスーツ(Powered Exoskeletons)
- 建設ロボット(Construction Robots)
- 清掃ロボット(Cleaning Robots)
- 輸送ロボット(Transportation Robots)
- レスキューロボット(Rescue Robots)
※中国版サービスロボットカオスマップ2019は全リンク付きのPDFファイルがロボットライブラリのサイトから公開されている。