日本トレンドリサーチは、テレネットと共同で「参考にしている災害情報」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。
■災害情報、何を参考にしているか
まず、災害情報を確認する際に何を参考にしているのかを調査。その結果、81.9%の人が災害情報を確認する際に「テレビの緊急速報」を参考にしていると回答した。
さらに、特に重視している情報収集手段を1つだけ選んでもらったところ、58.8%と半数以上の人が「テレビの緊急速報」を特に重視していると回答。
■災害時、住んでいる自治体から提供して欲しい情報といえば?
続いて、実際に情報を受けて避難した経験はあるかを調査したところ、およそ1割にあたる8.7%の人が「実際に情報を受けて避難した経験がある」と回答した。
一方で、災害時に住んでいる自治体から提供して欲しい情報を選んでもらったところ、「今居る場所の被害予測(状況)」がもっとも多く、72.1%という結果に。
続いて「避難が必要な度合い」が60.8%と、2番目に並んだ。
【調査概要】
調査期間:2023年12月26日~2024年1月4日
調査機関:日本トレンドリサーチ(同社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1060サンプル
調査方法:インターネット調査
<参考>
日本トレンドリサーチ・テレネット株式会社『参考にしている災害情報に関するアンケート』