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2019年3月14日、アーキ・ジャパンは20代の働いている男性を対象に「働き方に関する意識調査」を実施し、現職に不満に思っていることや仕事に対して求めていることについて調査し、その結果を公表した。
調査概要
【調査日】 2019年3月5日(火)~2019年3月11日(月)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 962人
【調査対象】 20代の働いている男性
6割以上が「現職に不満がある」と回答。「お給料と仕事量が合っていない」が40.0%で最多
「現職に不満があるか」と尋ねたところ、6割以上が「はい」と回答。
現職に対する不満についてその理由を尋ねると、最多の回答は「お給料と仕事量が合っていない」で40.0%。次いで、「仕事にやりがいがない(25.8%)」「将来性があまり感じられない(23.9%)」「信頼できる上司がいない(7.0%)」との結果になった。
またその他の項目においては、「人間関係」や「人手不足」といった問題も挙げられ、日本の「働く環境」に改善の余地が多くあることが分かったと同社は述べている。
現職に不満を感じている男性の7割以上が転職を考えていることが判明
現職に不満があると答えた回答者に「転職を考えているか」尋ねたところ、7割以上が「はい」と回答。
転職への不安を聞いたところ、「未経験(経験が少ない)なので研修制度について気になる(31.8%)」が最多。次いで、「自分のやりたい仕事の求人が見つからない(30.4%)」「条件の合う求人がなかなか見つからない(23.1%)」となった。
2020年オリンピックの影響で増えると思う仕事
2020年東京オリンピックの影響で仕事が増えると思う職業は何か質問したところ、第1位は「建設会社」で44.9%。第2位は「警備員」で20.8%との結果になった。
また、2020年以降もニーズが高そうな職業は何か質問したところ、第1位は同じく「建設会社」で29.7%。第2位は「通訳」で21.5%との結果になった。
img:AKI-JAPAN