合同会社DMM.com(以下、DMM)は、トラストパークと独占設置契約を締結し、全国のトラストパーク駐車場に急速充電器および普通充電器を導入すると発表した。
DMMは、2023年5月より全国の商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等に対してEV充電サービスを提供する「DMM EV CHARGE」を開始している。
「DMM EV CHARGE」の急速充電器は、充電のために消費した電力量に応じて課金する従量課金方式に対応。これにより、充電時間単位での課金の場合に生じうる、充電に時間のかかる出力の低い充電器のほうが料金が高くなるといったことがなくなり、利用者は実際に使用した電力量に基づいて料金を支払うことができる。
今回の契約により、トラストパークが全国で展開する時間貸し駐車場へ、随時「DMM EV CHARGE」の設置を拡大していく予定という。
トラストパークは、1993年に時間貸駐車場「トラストパーク」を開始して以降、現在では北海道から鹿児島まで全国で時間貸し駐車場の運営管理を行っている。
今回の契約により、DMMは全国に充電インフラをさらに拡大し、EVユーザーの利便性向上とEV普及の促進を図っていくとしている。