GMOインターネットグループは、NVIDIA Corporation(以下、NVIDIA)とパートナー契約を締結し、NVIDIAのパートナープログラムである「NVIDIA Partner Network(以下、NPN)」に参画したと発表した。
NPNは、GPUを用いたソリューションを提供するメーカーやベンダー等が参加するパートナープログラム。同プログラムに参画することで、AIワークロード向けに設計された高速GPUを用いたソリューションの開発や導入、保守に必要な専門知識の提供・支援をNVIDIAより受けることができる。
GMOインターネットグループは、簡単に使える超高速VPS「ConoHa VPS」において、LLMの学習や画像生成AIなどの推論用途に最適なNVIDIAの最新GPU「NVIDIA H100 Tensor コア GPU(以下、NVIDIA H100)」と「NVIDIA L4 Tensor コア GPU(以下、NVIDIA L4)」を搭載した生成AI向けのGPUサーバーを国内最安値で提供しているという。
今後も国内におけるGPUサーバーのニーズを満たし、国内AI市場のさらなる発展に寄与していくため、NVIDIAとパートナー契約を締結し、NPNに参画したとのことだ。
NPN参画により、NVIDIAとの連携をより一層強固なものとし、同社の強力なサポートのもと、「ConoHa VPS」GPUサーバーを通じたGPUの国内普及をますます加速させていくとしている。
■「ConoHa VPS」GPUサーバー概要
簡単に使える超高速VPS「ConoHa VPS」において、NVIDIAの最新モデルである「NVIDIA H100」と「NVIDIA L4」を搭載したGPUサーバーの提供を2023年11月15日より開始。
同サービスは、初期費用無料でビジネスニーズに応じて1時間単位から利用可能。また、「NVIDIA Container Toolkit」や「Automatic1111」といった、AI開発や画像生成に必須のアプリケーションのセットアップを大幅に簡素化する、アプリケーションテンプレート機能を提供している。