登戸駅前地区市街地再開発準備組合と事業協力者である東急不動産、東急、小田急不動産、小田急電鉄は、神奈川県川崎市多摩区登戸で進行中の「(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再開発事業」について、神奈川県川崎市より都市計画決定の告示を受けたと発表した。

物件パース(イメージ)

同事業は、川崎市が施行する「川崎都市計画事業登戸土地区画整理事業」区域内の90街区の一部において、約0.6haの区域を一体的に整備する再開発事業。

計画建物の低層部には賑わいを創出する商業機能、高層部には都市型住宅を整備するほか、駅とまちをつなぐ歩行者デッキや多世代の多様な利用ニーズに対応した魅力的なオープンスペースの整備を行う。これにより、駅前拠点として機能強化し、まちの魅力向上を図る。

引き続き、次の段階である市街地再開発組合設立へ向け事業を推進し、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の玄関口にふさわしい駅前空間の形成を目指す。

位置図

■事業の概要
事業名称:(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再開発事業
施行地区:神奈川県川崎市多摩区登戸90街区の一部
敷地面積:約5,950㎡
延床面積:約63,500㎡
階数:地上38階、地下2階
高さ:約140m
用途:住宅・店舗・駐車場

■今後のスケジュール(予定)
2024年度:市街地再開発組合設立認可
2025年度:権利変換計画認可・着工
2028年度:竣工