2019年3月12日、西日本電信電話(以下、NTT西日本)は、ドローンを活用したインフラ点検の新会社「株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク」を2019年4月1日に設立し、営業を開始することを発表した。

「株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク」の特長

  1. 業務プロセスに即したインフラ点検機能をトータルに提供
  2. ドローンによる空撮や点検に加え、ワンストップでコンサル・企画から始まり診断・レポート化までのサービスとして提供可能だという。

  3. 幅広い点検ラインナップ
  4. 送電線鉄塔・通信鉄塔・橋梁・法面・太陽光・風力発電設備などのさまざまな構造物の点検に対応しており、点検・診断・業務においてはAIの活用で技術者をサポートしているとのことだ。

  5. 橋梁点検時にも飛行可能な非GPS環境対応ドローンの導入
  6. 橋梁のしたなどGPSの受信不可能な場所でも飛行可能な橋梁点検専用ドローンを導入している。

同社は今後、点検、診断業務に加え、修繕計画の策定まで、幅広いインフラ点検・診断業務をサポートする事業を展開し、全国の点検事業者の負担を軽減し、安心して暮らせる社会環境づくりを目指していくとしている。

img:NTT西日本