ローソンは、11月13日から順次、東北・北関東・中四国地区、および沖縄県の「MACHI café」導入店舗で販売している淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」のアイスドリンク(S)および(M)のプラスチック製の上蓋を、従来のものよりプラスチック使用量を約0.4g削減した上蓋に変更すると発表した。
同上蓋の導入エリアは2024年3月までに全国へ順次拡大し、全国に導入した場合には年間で約48トンのプラスチック削減に繋がるとのことだ。
また、今回の改変にあわせて、飲み口に上唇を押し当てると、飲み口と香り窓が自動開口するよう設計された上蓋に変更。香り窓からコーヒーの香りをより感じられる仕立てとなっている。
ローソンはこれまでも、「MACHI café」のアイスメニューにおいて2019年からカップを順次紙製に変更し、さらにストローを使用しないでも飲める蓋に変更することで、累計で約3,220トンのプラスチックを削減。
また、2023年6月からは、グリーンローソンで「MACHI café」のホットコーヒー(S)で使用しているプラスチック製の上蓋を紙製に変更する実証実験も行っているという。
ローソンは、脱炭素社会の実現に向けて「Lawson Blue Challenge 2050!」を策定し、環境課題に対応した取り組みを推進。今後も持続可能な社会の実現を目指していくとのことだ。