ファミリーマートは、地域における食品ロスの削減と食支援への貢献を目的とした「ファミマフードドライブ」を全国の店舗で順次展開してきたが、2021年4月から2023年8月末までに提供された食品の累計が130トンを突破したと発表した。
ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に提供してもらい、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、食支援が必要な人々に届ける取り組み。
全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人々が気軽に社会貢献活動に参加できるとしている。
なお、10月30日時点で全国47都道府県2,533店舗で実施しており、協力パートナーは384団体になるという。フードドライブのネットワークとしては、国内最大規模となっており、現在3,000店舗への拡大を目指しているとのことだ。
ファミリーマートは、今後も、地域における食品ロスの削減と食支援に貢献できるよう取り組みを推進していくとしている。