ユニクロは、10月26日にルクセンブルクの首都ルクセンブルク市中心部のショッピングストリート グラン・リュに、ルクセンブルク初の店舗「ユニクロ グラン・リュ店」をオープンすると発表した。同店舗は、ベルギー、オランダに次いで、ベネルクス地域でのユニクロの6店舗目となる。
「ユニクロ グラン・リュ店」のオープンに伴い、地元の美術館やアーティストたちとのコラボレーションを行うとのことだ。
具体的には、現代美術館MUDAMとのパートナーシップを結び、店内に特別な書籍コーナーを設置するという。同コーナーは、今後もルクセンブルクのアーティストやデザイナーによって定期的に更新される予定だとしている。
また、家具デザイナーのジュリー・コンラッド氏とのコラボレーションも実施。ユニクロ グラン・リュ店では、読書コーナーのデザインに加え、店内に設置される椅子のデザインも手がけたという。大工のノルベルト・ブラコニエ氏と共同制作されたこの椅子は、シンプルな木製のフレームと組み合わされる座面に、「RE.UNIQLO」の取り組みで回収した服を編んだ布地が使用されている。
さらに、ルクセンブルク1号店のオープンを記念して、地元出身のイラストレーター、リン・コシン氏がデザインしたオリジナルトートバッグを先着100名にプレゼントするとのことだ。
そのほか、服の新しい未来を追求するための専用のスペース「RE.UNIQLO STUDIO」も設けられ、ユニクロ商品のリサイクルやリペア、リメイクのサービスを提供するとしている。
■ 店舗概要
店舗名:ユニクロ グラン・リュ店
住所:22 Grand-Rue, L-1660 Luxembourg
売場面積:約950㎡ (約280坪)
階層:3層(地上2階、地下1階)