メルカリは、静岡県掛川市・菊川市が、市民から粗大ごみ等として出されたもののうち、まだ使えるものについて、「メルカリShops」を活用して販売を開始したことを発表した。
同事業では、両市の粗大ごみなどの一般廃棄物の処理を行う掛川市・菊川市衛生施設組合で、「メルカリShops」に出店するという。また、同事業の収入は、掛川市・菊川市から排出されるごみの処理費用にあてるとのことだ。
なお、自治体等が粗大ごみ等からまだ使えるものを「メルカリShops」上で販売するのは全国9例目で、静岡県では2例目の取り組み。また、自治体による「メルカリShops」での販売は、26自治体となったという。
同社は、今後もこうした取り組みを通じ、「捨てる」以外の選択肢を提案するほか、捨てられたものもリユースすることで、サステナブルな行動が市民に定着することを目指すとしている。