DOKEは、スーツケースサイズまで折りたたんで持ち運べる折り畳み式電気自動車“Jo-Car(ジョーカー)”について、2023年10月より本格的な開発を開始したとは発表した。
現代のコンパクトカーは、従来の車よりも全長・全幅・全高・排気量を抑えた設計になっているが、それでも一定の大きさとなっており、必ず駐車場を必要とする。
「Jo-Car」は「コンパクトにできる車」として、スーツケースサイズまで折りたたみ、またスーツケースのように車輪がついているため、床を引いて運ぶことが可能。また、乗車時は簡単に展開できる構造を想定し、気軽に乗ることができるとしている。
重さについては約30kg程度の重量で、家に持ち運び室内で保管ができるようにするという。
家に置いている間は家庭用の電気で充電ができる上で、価格については、今の世の中に出回っているコンパクトカーの半分以下になることを想定しているとのことだ。
DOKEは、まずは1人乗りの折り畳み式電気自動車の試作品を年内に完成させ、様々なテストの後に2024年中には商品化を目指しているという。将来的には2人乗り、4人乗りの折り畳み式電気自動車の開発を検討しているとのことだ。
■製品概要
製品名:Jo-Car(ジョーカー)
サイズ:現在、調整中
重さ:約30kg程度
販売価格:現在、世の中に出回っているコンパクトカーの半分以下を想定
販売ルート:インターネットを利用した通信販売
※今後については、更なる販売ルートが増える可能性あり。
公式サイト:https://jo-car.jp/