千葉ステーションビルと、リユース・リサイクル事業を展開するECOMMITは、ECOMMITが提供する「PASSTO(パスト)」を、10月11日よりJR千葉駅・JR海浜幕張駅直結の商業施設「ペリエ千葉」と「ペリエ海浜幕張」に導入し、衣類の無料回収を開始することを発表した。
「PASSTO」は、持ち込まれた不要品を受け取り、ECOMMITが不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランドのサービス。PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味しているという。
千葉県内への「PASSTO」の導入は、流山郵便局に次ぐ2事例目となり、県内の商業施設では初の取り組みとなるとしている。
「ペリエ千葉」は、館内共用部への回収BOX設置と共に、一部ショップでの窓口受取での回収も行い、来店する顧客への浸透と共に循環型の買物を推進。一方「ペリエ海浜幕張」は、社員・スタッフ向け施策としてバックヤードに回収BOXを設置することで、ペリエに勤務するスタッフへの参加を促進するとのことだ。
■実施概要
実施日:
10月11日~当面の間
実施内容:
「PASSTO」を設置し、不要になった衣類を回収する。回収した衣類は、ECOMMITにより国内外でリユース品として再流通させるほか、リユースが難しいものに関してはリサイクルパートナーを通じて再資源化を行う。回収は、ペリエ館内共用部への回収BOXおよびペリエ千葉対象ショップでの受取窓口にて。実施場所、対象品目については順次拡大予定。
実施場所:
①ペリエ千葉
<回収BOX>本館1F総合インフォメーション脇/本館4Fペリエ改札脇
<ショップ受取窓口>31 Sons de mode・12Twelve Agenda・プードゥドゥ・アルシーヴ・ems excite
②ペリエ海浜幕張
<回収BOX>スタッフ用休憩室内
回収内容:
「PASSTO」設置による衣類の回収
対象品目:
衣類(トップス・ボトムス・シャツ・ジャケット・コート等)
回収できないもの:
汚れ・シミ・やぶれ・過度な毛玉のある服、靴下、肌着、水着、着物、体操服・制服、ユニフォーム、靴類、ホビー・雑貨類