イケア・ジャパンは、転倒防止機能「アンカー&アンロック」の特許権を開放すると発表した。
「アンカー&アンロック」機能は、家具の転倒リスクを低減するもので、VIHALS/ヴィーハルス チェストが世界で初めて同機能を搭載して販売された商品。
具体的には、壁に固定した場合のみアンカーが解除され、複数の引き出しを同時に開けることができるようになるという。家具を壁に固定する前は、一度に開けられる引き出しの数が制限されるとのことだ。
今回、特許誓約書を作成することにより、他社も同機能を使用できるようにするとしている。イケアは、家具業界の変化に影響を与え、転倒事故を減少させることを目指しているとのことだ。