リトルユニバースは、2024年春に沖縄県豊見城市の大型商業施設「イーアス沖縄豊崎」内に、複合型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS OKINAWA」をオープンすると発表した。
東京有明の「ミニチュアミュージアム スモールワールズ」に続く2つ目の「SMALL WORLDS」となり、ミニチュアの制作等は「ミニチュアミュージアム スモールワールズ」に委託するとのことだ。
「SMALL WORLDS OKINAWA」は、総面積約3300㎡で、テニスコート13面分に相当する空間にテーマごとに分かれた1/80スケールのミニチュアが展示されるという。
中でも目玉となるのは、首里城を中心にした18世紀の沖縄を再現した「琉球王朝」エリア。観るだけでなく3Dスキャナーを使用して琉装をした自分自身のフィギュアを作成し、展示エリアに置くという参加体験も可能。
また、ミニチュアの街は、SDGsの探究学習に最適であるとし、県内のさまざまな観光施設や企業と連携して沖縄ならではのSDGsの教育プログラムを作成するという。
さらに、沖縄の観光施設や特産物を動くミニチュアで紹介する「RYUKYU SHOWCASEプログラム」や、3D撮影を利用した記念撮影エリアも設置する予定とのことだ。
同パークは、日本を代表するエンターテインメント施設として、また、国内教育旅行の拠点として沖縄のインバウンド活性化を目指すとしている。