京阪ホテルズ&リゾーツが運営する京都タワーは、塔体のライトアップにかかる電力に実質再生可能エネルギー由来の電力を導入すると発表した。
これは2023年度分より購入を開始した非化石証書(※)に基づく環境価値を用いたもので、塔体部分のライトアップにかかるCO2排出をゼロにするとのことだ。
同社および京阪グループ各社では、2030年までにより良い世界を目指すSDGsの達成に貢献するべく「BIOSTYLE PROJECT」を推進しており、「BIOSTYLE環境アクション2030」においては「2050年度のCO2排出量実質ゼロを目指して、2030年度のCO2排出量46%削減(2013年度比)」を目標としているという。
京都タワーは、SDGs、脱炭素社会の実現に貢献するため、再生可能エネルギーを導入し、より「地球環境保全」に貢献する施設として運営していくとしている。
【SDGsを実現するライフスタイルを提案する京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について】
健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。同グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開している。
規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、同グループにできうる様々な活動を推進していくとのことだ。
※ 非化石とは、石油・石炭・天然ガスなど、化石燃料以外のエネルギー源を指し、非化石証書はその環境価値を切り離して証書化したもの。