江崎グリコは、一般社団法人日本多胎支援協会と連携し、多胎児家庭向けの液体ミルクの購入補助支援を2024年7月14日まで延長すると発表した。同取り組みは4年目を迎える。

江崎グリコ、多胎児家庭向け「液体ミルク」購入補助支援を2024年まで延長

多胎育児においては、授乳回数の多さや睡眠不足、過大な心身への負担などが問題となっているという。

江崎グリコは育児負担の軽減に向け、2020年7月、日本多胎支援協会からの協力のもと、液体ミルクの購入補助支援を開始。支援登録団体数は開始当初の10団体から27団体へと拡大し、多胎児家庭・支援登録団体からの強い継続要望を受けて、今回支援期間の延長が決定したとのことだ。

支援内容については、2023年7月15日から1年間、粉ミルクを使用している多胎児をもつ家庭が対象となり、支援登録団体より紹介を受けた家庭に限り支援が行われる。

具体的には、通年で1家庭につき1回の申込で1セットを専用価格で提供するほか、不定期で1家庭につき1回の申込で賞味期限3か月未満の1セットを専用価格で提供するという。

江崎グリコは、乳児用液体ミルクを通じた多胎児家庭支援を継続するとともに、啓発イベントや情報発信なども今後実施していく予定だとしている。

■支援内容

【通年】1家庭につき1回の申込で1セットを専用価格で提供

1家庭につき1回の申込で1セットを専用価格で提供

※申し込み回数の制限ならびに1回あたりの申し込みセット数の上限はなし。ただし同一住所に複数の申し込みがあった際は内容を確認する場合があるとのこと。

【不定期】1家庭につき1回の申込で賞味期限3か月未満の1セットを専用価格で提供

1家庭につき1回の申込で賞味期限3か月未満の1セットを専用価格で提供

※申し込みは提供時ごとに1回限り。双子家庭は上限2セット、三つ子家庭は3セットが上限。
※実施時期は在庫の状況によるとのこと。