SUZU GROUPは、新潟県内のシモダファームと共同開発した商品「SHO SUZUKI NIIGATA 雪国完熟バナナミルクの素」を2023年7月1日より販売開始すると発表した。

新潟らしさを味わうオリジナルのフルーツソースは、おいしさとフードロス削減や持続可能性といったサスティナブルな要素も持ち合わせた商品とのことだ。

「SHO SUZUKI NIIGATA 雪国完熟バナナミルクの素」

メイン食材として使用しているのは、新潟県柏崎市で栽培されているプレミアムバナナのブランド「越後バナーナ」。

「越後バナーナ」は、温暖な気候に適したバナナを真逆の環境ともいえる豪雪地帯・新潟で育てるというプロジェクトから生まれたという。

栽培期間は通常のバナナの約2倍。1年以上かけて樹の上でじっくりと熟成させることで、甘さを最大限に引き出し、薄皮でもっちりとした味わいに。また、安心安全のために農薬や化学肥料は使わずに育てているため、皮まで食べることも可能としている。

さらに、バナナを育てるための温かい環境を作る熱源には廃棄物処理事業で発生した排熱を利用。また、同商品には見た目や熟成度合いの都合から市場に出回らないバナナを使用することでフードロスの削減を目指しているという。

環境にも配慮した循環型の栽培方法をとり、雪国だからこそ生まれた魅力たっぷりのバナナを同商品では“雪国完熟バナナ”と表現しているとのことだ。

越後バナーナ

「雪国完熟バナナミルクの素」は、新潟らしさや何度も飲みたくなる味わいにこだわっているという。

味のベースであるバナナは完熟したもののみを使用し、より一層濃厚で華やかな甘みを瓶に閉じ込め、バナナのもったりとした風味に合わせたのは新潟県産のコシヒカリで作った甘酒。柔らかな甘みと爽やかな香りを加えることで、飲み終わりがさっぱりするように仕上げているという。

なお、甘酒の原材料である新潟県産の米についても有機栽培のものを使用し、中でも小粒や割れているという理由から規格外とされているものを積極的に利用して仕込んでいるとのことだ。

「雪国完熟バナナミルクの素

【商品概要】

商品名：SHO SUZUKI NIIGATA 雪国完熟バナナミルクの素
内容量：130g
価格：1,200円（税込）
販売店舗：
SUZU GROUP店舗（SUZU365、SUZU365 online shop、SUZUDELI、おむすびと汁と茶6SUBI、Niigata food campus SUZUVEL & TABI BAR）、シモダファーム オンラインストア、THERE IS NO2ND