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茨城県とACCESS、対話型AI「ChatGPT」を活用した業務効率化の実証実験を開始  DX推進プロジェクトの一環

ACCESSは、茨城県と協定を結び、対話型AI「ChatGPT」を使用した業務効率化のための実証実験を開始したと発表した。同実証実験期間は2023年9⽉30日まで。

茨城県とACCESS、「ChatGPT」を活用した業務効率化の実証実験を開始

茨城県では、デジタル技術を活用した新たな行政サービスの創出や業務改革の推進を図る「DX推進プロジェクト」に取り組んでおり、今年度のテーマの一つとして「生成AIを活用した業務改革」の実現に向けた実証実験を行うこととしているという。

ACCESSは、ChatGPTを使用して業務効率化を推進する事業者の開発・運用支援を行なっており、茨城県の「DX推進プロジェクト」に参画し、茨城県が保有する「液化石油ガス法」に関連するデータを学習させた問い合わせツールの実証実験を開始。

同実証実験では、「液化石油ガス法」に関連するデータを学習させ、ChatGPTのAPIと連携させることで、業務に必要な情報をAIがより人間に近い形で回答をするツールのプロトタイプを作成し、検証を行うとのことだ。この際の質問に対する回答のUIは、ACCESSの法人向けチャットサービス「Linkit(リンキット)」を使用するとしている。

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