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JET、焼却炉のCO2削減を考える自治体向けWebコンテンツを公開 1日で出来るごみの減量・燃料化システムを紹介

急速発酵乾燥資源化装置システムERS(以下、ERS)を製造・販売するJETは、2023年6月19日、同社ウェブサイトにて自治体向け新コンテンツ「ERSが解決する一般廃棄物処理の課題」を公開した。

「ERSが解決する一般廃棄物処理の課題」gががいがいyがいよがいよう概要概要

環境省は地球温暖化対策の推進を重点課題として位置付け、計画の進捗としては2030年度目標水準を上回るまたは同等程度になる見込みであり、目標の見直しと引き上げが検討されている。

その施策として、廃棄物処理施設の省エネルギー化やエネルギー回収の効率化は当然のことながら、生ごみや木くず等のバイオマスの有効活用がCO2の排出削減に繋がるとして整備を推進しているという。

また、燃料・飼料・堆肥を輸入に頼り高騰する今、国際情勢や市況の影響を受けにくい国内資源由来の製品へのシフトという観点からも、未利用バイオマス資源の有効活用が必至な状況に。

今回、JETが公開した新コンテンツ「ERSが解決する一般廃棄物処理の課題」では、焼却炉で生ごみなどの一般廃棄物を処理する際のCO2排出などの課題と、ERS導入による課題の解決について詳述しているとのことだ。

ERSシステムによる地域社会貢献

JETが提供するERSは、設置場所の周辺に生息する微生物を活用し、ごみを1日で殺菌・発酵・乾燥して資源に変える装置システム。これによる成果物は、水分の低い良質な燃料や堆肥、肥料、飼料、敷料として利用できるという。

【市区町村が注目するERSの特長】
1.食品ごみとプラスチック類の事前分別が不要で、混在したまま装置に投入できる
2.処理工程のすべてにおいて悪臭や排水を出さない
3.低水分で均質なバイオマス燃料を生成することができる
4.プラスチック類は水分や食べかすなどの付着物が取り除かれて良質なRPFになる
5.水分や燃焼カロリーが安定しているため燃料利用時には焼却オペレーションが容易

JETは、都市生活ごみ、おむつ、し尿、水、汚泥、家畜糞尿、野菜くず、食品加工残渣、廃棄食品、建築廃材、街路樹や山の剪定枝、刈草、雑木など、これまで廃棄物として処分されてきた物たちを無駄にせず、貴重な未利用資源として活用することで最大限に地域の環境効率性を高め、循環型社会の構築に貢献するとのことだ。

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