日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営するeiicon(エイコン)は、スポーツ庁より運用業務を受託している、令和5年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIPの先進事例形成)」において、スポーツチームとのアクセラレーションプログラム「SPORTS OPEN INNOVATION BUSINESS BUILD」を「東北エリア」「関東エリア」「九州エリア」で開催すると発表した。

各エリアの地域パートナーには、「JTB 仙台支店(東北エリア)」「一般社団法人さいたまスポーツコミッション(関東エリア)」「SSP-SOIP実行委員会(構成:佐賀県(代表幹事)、佐賀新聞社、サガテレビ(九州エリア)」を選出したとのことだ。

スポーツ庁とeiicon、全国3エリアでスポーツチームとのアクセラレーションプログラム開始

同事業は、地域のプロスポーツチーム等と企業、大学等が連携するアクセラレーションプログラムを通じて地域版SOIP構築の先進事例形成を支援するとともに、地域版SOIPにより創出された事例の海外展開を踏まえ、地域版SOIPの横展開に向けた仕組みの検討を行うという。

eiiconは、スポーツ庁と共に、企画・設計・運用からPR戦略まで、同事業ならびに同プログラムの運営全般を強力にサポートするとしている。

昨年度「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD 2022」DEMODAY(成果報告会)の様子

■今後のスケジュール(予定)

・情報交換会の開催(毎月1回):2023年6月~2024年3月
・スポーツチーム、メンター、協力企業との調整:2023年6月~9月
・アクセラレーションプログラムの準備:2023年6月~9月
・スタートアップ等の公募、広報の準備:2023年6月~8月
・スタートアップ等の公募、広報、説明会の実施:2023年8月中旬~9月中旬
・アクセラレーションプログラム書類選考:2023年9月下旬~10月中旬
・アクセラレーションプログラム開催(各地域2日間ずつ):
 2023年10月24日・25日 /11月9日・10日 / 16日・17日
・採択事業の実証又は実装に向けた伴走支援:2023年10月~2024年3月
・成果報告会:2024年2月末~3月上旬