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CREW、世界遺産登録地の久賀島にて実証実験を開始。観光客増加による、公共交通機関の不足を解決

Azitと長崎県五島市、久賀タクシーは、公共交通機関の不足が課題となっている五島市の久賀島(ひさかじま)にて、Azitが提供するモビリティプラットフォーム『CREW』を新たな移動手段として提供する実証実験を、2019年4月から1ヶ月間実施することに合意した。

実証実験は、タクシーが不足した場合に、島の住民にCREWパートナー(ドライバー)として観光客の移動の手助けをする内容となっている。

久賀島にあるタクシー会社は1社(5台)、レンタカー会社は1社(3台)。日頃から公共交通機関の不足は問題とされているが、2018年の世界遺産登録で観光客の増加が見込まれ、より一層公共交通機関の不足の問題が深刻になると予想されている。

そこで今回、住民自らが観光客の満足度を向上させていく施策として、実証実験を行う運びになったという。

実証実験後は、CREWパートナーや実際に乗車したユーザーの声や意見を参考に、本格稼働への切り替えの可否を検討していくとしている。

img:Azit

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