学校に無料の生理用品を詰めたボックスを寄付し、生理期間中の学生を支援することを目的としたイギリス発祥のチャリティ団体レッドボックスジャパンは、川崎フロンターレの運営するフットサルコート「フロンタウンさぎぬま」へ生理用品を寄付したことを発表した。

レッドボックスジャパン、「フロンタウンさぎぬま」に生理用品を寄付

レッドボックスジャパンでは、2021年よりサッカースタジアムや地域の総合体育館など、スポーツ施設への生理用品の無償提供を開始し、スポーツの側面からも生理期間中の学生を支援しているという。

「スポーツを通した地域貢献、スポーツ文化の振興」を目指すフロンタウンさぎぬまのコンセプトに賛同し、施設への生理用品の提供・設置が実現したとしている。

「フロンタウンさぎぬま」

■概要

設置場所:
フロンタウンさぎぬま施設内女子トイレ(設置トイレ個室数4か所)、多目的トイレ1か所
施設情報:
フットサル施設「フロンタウンさぎぬま」は、川崎フロンターレが整備・運営しているフットサルコート。
施設名称:フロンタウンさぎぬま
所在地:〒216-0005川崎市宮前区土橋3-1-1
営業時間:9:00~22:00※年末年始及び年数回不定休あり

設置イメージ

レッドボックスジャパンは、施設利用者が安心してスポーツを楽しむことができる環境をサポートするとともに、生理のタブーを打破し、保護者や指導者、ティーンエイジャーが生理に関する理解や知識を深めるきっかけづくりを目指すとのことだ。