GW明けのガソリン全国平均は163.4円 原油価格下落でガソリン価格は2週間ぶりの値下がりに gogogs調べ
ガソリンスタンド情報共有サイト「gogo.gs」は、今週のガソリン価格の全国平均を発表した。
5月8日時点のレギュラーガソリンの全国平均は163.4円となり0.3円の値下がりに。2週間ぶりの値下がりとなっている。
ゴールデンウイーク中は大きな動きは見られなかったガソリン価格は、先週後半からはやや値下がり傾向となっているとのことだ。
また今月より、サウジアラビアを筆頭にOPECプラスに参加する8か国が日量166バレルの自主減産を始めているが、アメリカが景気後退に陥りエネルギー需要が減るとの懸念が強まっていることから、原油価格は下落。
今後の原油価格の動向は不透明だが、国内のガソリン価格については、燃料油価格が抑制される緩和措置期間中は小幅な動きに留まる見通しとのことだ。
なお、ガソリン各種の価格は以下。
●レギュラー／163.4円（0.3円の値下がり）
●ハイオク／174.4円（0.3円の値下がり）
●軽油／142.6円（0.2円の値下がり）
●灯油／1,897.3円（2.5円の値上がり）
今週は、ガソリンと軽油は値下がり、灯油は若干の値上がりとなった。