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業務用空調機市場では設備管理者の人手不足・高齢化が進む
業務用空調機市場では、カーボンニュートラルに向けたCO2排出量削減と少子高齢化に伴う設備管理者の人手不足・高齢化により、管理業務の手間削減が求められている。この度、新たに開始する省エネマネジメントサービスの基本プランは、複数物件・店舗の空調機をWeb上で一括管理し、遠隔での省エネ設定や消費エネルギーを可視化、複雑な管理業務の簡素化に貢献する。
さらにプレミアムプランは、業界で初めて(同社調べ)AIが施設情報や外気温、気象情報などの外部環境に加え、利用者のリモコン操作を学習、設定温度を自動制御する。実店舗ではスタッフのオペレーションなどで、時間帯によって快適に感じる室内温度が上下する。利用者の設定温度変更を学習し、状況に応じて省エネ可能な設定温度にAIが自動で制御することで、快適性を損なうことなく夏季期間で約20%の省エネを実現したとのこと。
冷媒漏えい検知サービスを追加
業務用空調サポートアプリdatanaviは、機器の運転状況や取扱説明書などのサポート情報を提供してきたが、4月に冷媒漏えい検知サービスを追加する。クラウド上で漏えいの有無を診断、漏えい時には管理者に速やかに通知するとのこと。フロン排出抑制法により義務化されている3カ月に1回の簡易点検は、これまで目視による外観点検などが必要だったが、同サービスで代替可能となり、管理者の手間削減に貢献するという。HVAC CLOUDにも冷媒漏えい検知サービスを追加するとともに、自動修理受付も行う予定。
サービスの特長
1.【HVAC CLOUD】業界初、AIが外部環境と利用者の温度設定を学習、約20%の省エネと快適性を両立
2.【HVAC CLOUD】複数物件のオフィス・店舗用エアコンを一括コントロールすることで、設備管理業務を軽減
3.【datanavi】フロン排出抑制法で義務化されている簡易点検に対応、冷媒漏えい検知サービスで管理の手間削減
【IoTサービス名】Panasonic HVAC CLOUD(パナソニック ヒーバック クラウド)
【機能名】省エネマネジメントサービス
【対応機種】オフィス・店舗用エアコン
(2017年10月以降に発売された全機種 6シリーズ/6Bシリーズ/7シリーズ)
【サービス開始時期】2024年4月
【IoTサービス名】datanavi(データナビ)
【機能名】冷媒漏えい検知サービス
【対応機種】オフィス・店舗用エアコン
(2017年10月以降に発売された全機種 6シリーズ/6Bシリーズ/7シリーズ)
【サービス開始時期】2023年4月
■パナソニック株式会社 空質空調社
https://www.panasonic.com/jp/hvac.html
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