LINE証券は、スマホ投資サービス「LINE証券」において、ネット証券業界では初めて、リアルタイム株価で日本株のチャートを閲覧できる高機能チャート「TradingView」を導入したことを発表した。

「LINE証券」は、“投資をもっと身近に、もっと手軽に”をミッションとしたシンプルなデザインと直感的な操作性が特徴の新たな「スマホ投資サービス」として、2019年8月にサービス提供を開始。

これまで、少額から手軽に始められる投資サービスに加え、米国株など様々な金融商品にレバレッジをかけて投資ができる「LINE CFD」やLINEからST(デジタル証券)へ投資できるSTOサービスなどの拡充により、投資未経験・初心者のみならず、多くの投資経験者からも利用され、2022年9月末に総口座数が150万口座を突破したという。

今回、より本格的で高度な取引サービスを提供するため、全世界3,000万人以上のトレーダーや投資家が愛用する高機能チャート「TradingView」を導入。

同機能は、LINE証券に口座開設することで、リアルタイム株価で日本株のチャートを閲覧できる機能で、リアルタイム株価による「TradingView」の導入は、ネット証券業界では初とのことだ。

操作性に定評のある描画ツールと、100種類以上の豊富なインジケーター(テクニカル指標)を搭載した「TradingView」を利用することで、高度なチャート分析を行うことが可能となるとしている。

また、追加インストールは不要で、スマートフォンやPCなど様々なデバイスに対応。既存チャートエリアから「高機能チャート」ボタンをタップすることでスムーズに画面を切り替えることができるという。

さらに、PC版では本格的な取引に不可欠な気配値と高機能チャートを同時に確認しながら取引が可能とのことだ。

■「LINE証券」が導入する「TradingView」の特長

1.チャート分析に欠かせない描画ツールとインジケーター(テクニカル指標)が豊富
高度な取引に対応する「TradingView」は、チャート分析に欠かせない描画ツールとインジケーターが非常に豊富。トレンドラインや水平レイなどのツールでチャートが閲覧可能なほか、ボリンジャーバンド幅や一目均衡表など、100種類以上のインジケーターを搭載しているため、チャート分析が捗る。

2.インストール不要でスマートフォンやPCなど様々なデバイスに対応
「TradingView」は、追加インストールは不要でLINE証券のチャートからスマートフォンやPCなど様々なデバイスで利用可能。そのため、朝の通勤時間はスマートフォンから、夜は自宅のPCから、といったシーンで利用が可能となる。

3.チャートの背景カラーや表示などを自分好みにカスタマイズ可能
「TradingView」は、自分好みの描画ツールとインジケーターの組合せを保存できる。また、チャートの背景色や各種ラインの色・太さなどの設定もアレンジが可能なため、自分好みにカスタマイズが可能。

「LINE証券」が導入する「TradingView」の特長

「LINE証券」は、今後も投資初心者から投資経験者まで全ての「働く世代」のユーザーに支持されるようサービス改善を図っていくと同時に、取扱い商品の拡充を進め、生活に溶け込んだ新しい総合証券サービスを目指していくとのことだ。