ローソンは、店舗での食品ロスの削減と食品の有効活用を目的に、「販売期限切れ」(※)となったからあげクンなどのフライドフーズを急速冷凍し、支援を必要とする子ども食堂などへ寄贈する実証実験を本日より東京都内の店舗で開始。

同実証実験では、店舗で販売期限切れとなったフライドフーズを、鮮度を保ったまま保存が可能な液体急速冷凍機で凍結し、品川区および品川区社会福祉協議会と連携した子どもの食を支援する取り組みの一環として、しながわ子ども食堂ネットワーク事務局を通じて、品川区内の子ども食堂等に寄贈。

左:急速冷凍機、右:寄贈商品パッケージ

寄贈した商品は子ども食堂で再調理され、昼食や夕食のメニューに活用される予定だという。

ローソンは、同実証実験を通じて地域のニーズやオペレーション面を検証し、他店舗への展開やアイテム拡大について検討していくとしている。

■実証実験概要

実験期間:
2023年1月17日~2月28日(予定)

実験店舗:
ローソンゲートシティ大崎アトリウム店(東京都品川区大崎1丁目11−1)

対象商品:
・からあげクン4種類(レギュラー、レッド、北海道チーズ、瀬戸内レモン味)
・Lチキ3種類(レギュラー、レッド、竜田)
・鶏から3種類(もも しょうゆ、もも 旨塩、むね 竜田)
・北海道産きたあかりの牛肉コロッケ
・旨みあふれる牛肉メンチ

寄贈先:
品川区内の子ども食堂「子どもゆめ食堂だんらん」

※ ローソンが定めている、販売可能な期限を過ぎ店頭撤去しているが喫食できる商品。