東京ミッドタウンは、3月15日から4月16日まで、春の到来を祝うイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2023(ミッドタウン ブロッサム)」を開催すると発表した。

過去の様子

ミッドタウン・ガーデンには約100本の桜並木が続く「春の散歩道」の他、都心のスタイリッシュなお花見が体験できる屋外ラウンジが登場。草花が息づく上質な空間でザ・リッツ・カールトン東京が考案するオリジナルカクテルやフード、スイーツが楽しめるという。

館内には春の花を使用したダイナミックなフラワーアートが展示され、華やかなおもてなしを演出。また、初の実施となるアートパフォーマンスやTOKYO MIDTOWN AWARD受賞者による新作アートの展示も鑑賞できるとのことだ。

■春の散歩道

桜や季節の草花など豊かな自然が息づいているミッドタウン・ガーデン。イベント期間中は、開花状況に合わせて桜のライトアップを行う。

イメージ

■THE SINGLETON BLOSSOM LOUNGE(ザ シングルトン ブロッサム ラウンジ)

都心のスタイリッシュなお花見が体験できる屋外ラウンジ。今年は、シングルモルトウィスキー「ザ シングルトン ダフタウン12年」を楽しめる「THE SINGLETON BLOSSOM LOUNGE」が期間限定で登場。

ザ・リッツ・カールトン東京が考案する「ザ シングルトン ダフタウン12年」を使用したオリジナルカクテルやスイーツのほか、オリジナルパニーニやカレーなどあたたかいフードが楽しめる。

左:過去の様子、右:ラウンジを彩る草花(イメージ)

期間:3月15日~4月16日 ※荒天中止
時間:12:00~20:00(L.O. 19:30)
※金曜・土曜、桜満開時は21:00まで(L.O. 20:30)※3月15日は15:00オープン予定
場所:ミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT前
席数:100席程度

■Spring Flower Display(スプリング フラワー ディスプレイ)

いけばな界で注目を集めるIKEBANAパフォーマンスユニット「座・草月」に属するリーダーの深澤隆行氏と「座・草月」のメンバー 御手洗直己氏による大型のフラワーアートが、今年もガレリア1Fに2作品登場。

混沌とした未来に立ち向かう人々に向けて輪が出来る豊かな場所であるようにとの願いを込めた作品「輪と輪」、桜を愛でることでその場が華やかに笑顔になるようなユーモラスと楽しさを感じられる作品「桜人」を展示。

左:イメージ「輪と輪」(ガレリア1Fツリーシャワー)、右:イメージ「桜人」(ガレリア1F Bonpoint前)

期間:3月15日~4月16日
時間:9:30~24:00
場所:ガレリア1Fツリーシャワー / Bonpoint前

■Street Museum 2023(ストリートミュージアム)

東京ミッドタウンは、2008年より毎年、若手アーティストを応援するコンペ「TOKYO MIDTOWN AWARD」を実施。Street Museumでは、昨年の同アワードアートコンペを受賞した6組のアーティストが新作を発表予定。

TOKYO MIDTOWN AWARD 2022展示の様子

期間:3月15日~5月28日
時間:6:30~0:30(プラザB1開館時間)
料金:無料
場所:プラザB1メトロアベニュー
ガイドツアー:2023年4月・5月の毎週土曜日(予定)
トークイベント:TOKYO MIDTOWN AWARD審査員や受賞者によるトークイベントを実施予定

■ROPPONGI STREET THEATER (ロッポンギストリートシアター)

街なかにある建築やアートが舞台に変身。今回の舞台は、東京ミッドタウンでたくさんの人を出迎える彫刻「意心帰」と「妙夢」、建築物「キャノピー・スクエア」。彫刻家、安田侃氏による大理石とブロンズで作られた、あたたかい形のふたつの彫刻と街のシンボルである建築物を舞台に、現代サーカス「瀬戸内サーカスファクトリー」のパフォーマーが、変幻自在にアクロバットな演技を繰り広げる。

左:【意心帰】 安田侃、中央:【妙夢】 安田侃、右:【キャノピー・スクエア】

期間:3月25日
時間:13:00 / 19:00(各回40分)※19時の回はナイトショーのため演出が異なるとのこと。
料金:無料
申込:事前申し込み不要
場所:プラザB1意心帰前/プラザ1F妙夢前/キャノピー・スクエア