コスモエネルギー開発の子会社であるカタール石油開発は、操業を行っているカタール沖合東南第1鉱区(以下、同鉱区)において、現操業契約が期限を迎えたことに伴い、新たにカタール国営石油会社(以下、QatarEnergy)と操業を継続するための契約を締結したと発表した。
カタール石油開発は1997年の現操業契約締結以来、同鉱区において25年にわたり開発、生産を行ってきたが、現操業契約の契約期限を迎えることに伴い、操業延長についてQatarEnergyと協議を重ねてきたという。
今回の操業継続の合意は、カタール石油開発とカタール国の長年の良好な関係性が評価され締結に至ったものであり、引き続き同鉱区での事業を通じて安定的、効率的な石油エネルギーの供給および競争力の維持・強化に努めていくとしている。