​地域の情報サイト「ジモティー」を運営するジモティーは、福島県福島市とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施すると発表した。

ジモティー、福島市とリユースに関する協定を締結

同社は現在、全国で65か所の自治体とリユースに関する協定を締結し、リユースの啓発およびごみの削減を通して、持続的社会の実現に取り組んでいるという。今回の取組みは福島県内初となる。

福島市は、一般廃棄物処理基本計画の中で、基本施策の一つとして「優先的な2R(リデュース、リユース)の推進」を掲げ、様々なごみ減量の活動を行っている。

ごみ排出量は減少傾向にある一方、古着や雑誌・本などまだ使えるものがごみとして出されている状況にあるため、リユースの更なる促進を目指すべく、同協定を結ぶに至ったとのことだ。

啓発活動として、福島市の公式HP、福島市の市報「ふくしま」、福島市の公式SNSやごみ分別アプリ「さんあ~る」などでジモティーの紹介を行い、リユース意識の向上を図るとしている。