CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dashは、幡多信用金庫と業務提携し、幡多信用金庫の取引先企業の脱炭素への取り組みをともに支援すると発表した。
「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォーム。
同社は、特に国内企業の99.7%を締める中小企業が脱炭素化の流れに取り残されることなく、脱炭素化の取り組みを進めていくにあたり、各社の経営に一番に寄り添う金融機関が担う役割は大変重要であると考えているという。
同提携を通じ、同社は幡多信用金庫の取引先企業へ「e-dash」を提供し、脱炭素への取り組みの初めの一歩としてCO2排出量の可視化を支援していくとのことだ。
また、その先の排出量の削減に向けた施策の実行支援も含めて中長期的に伴走することで、脱炭素社会の実現をともに目指していくとしている。