カミカグは、従来のスツール等の曲線的な小型ダンボール家具のラインナップに加え、中・大型の家具・什器のラインナップの提供を開始すると発表した。
その第一弾として今回、デスクセットやテレビ台として活用可能なユニットを開発し、販売を開始したという。
これまで同社ではスツールなどの小型の家具のみを手掛けていたが、今後はデスクや収納等の家具も手掛けていくという。その第一弾として今回収納やテレビ台、デスクセットとして使えるユニットを新たに開発したとのことだ。
今回開発したダンボール製ユニットは、組み換えによりあらゆる形状に変更ができるほか、オーダーメイドで幅や高さを調整することで、テレビ台や収納などの家庭向け家具から、デスクなどのオフィス向け家具、そして展示什器まで、多様な用途への対応が可能になるという。
同製品は、特に運搬コストの低減や多様なレイアウトへの対応が求められるディスプレイやオフィス家具、子育て期の子供向け家具などでの需要を見込んでいる。紙製でリサイクルが可能なだけでなく、買い替え不要で多用途に使い続けることができる、より一層サステイナブルで経済的なデザイン家具として、環境配慮の文脈で紙製・ダンボール製家具・什器を検討している法人の顧客のニーズに幅広く対応するとしている。
また、同製品は規定サイズでカミカグECサイト上で販売する他、各種寸法変更やオーダーメイド等の問い合わせも受け付け。イベントでの利用等も気軽に相談を受けるとのことだ。